【プラレール紹介⑤】VIRGIN TRAIN

投稿サボって大阪行ったりしてました。すんません

先日某大御所プラレーラーの方から珍しい品を頂いたので紹介していきます


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VIRGIN TRAIN 

いつも通りプラレールではなくTOMICA WORLDです。

この商品は1997年~2003年?に発売されていたイギリスの車両をモデルとしたプラレールです。とは言ってもアーバンライナー金型の使いまわしですが。

実車は主にウエスト•コースト本線の中長距離列車として運用されていましたが、会社が同路線での営業権を失ってしまったため2019年12月に運行を終了しています。


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箱ですが前に紹介したTOMY EXPRESSであらかた説明したので今回は省きます。とは言え新TOMYロゴになったこの箱は丸文字TOMY箱との差違が多いので比較記事をまた作ります。


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車両本体

アーバン金型の使いまわしですが、塗装に物凄く凝っており流用の印象は薄めです

台車は黒色で凝った塗装にマッチしておりリアルな雰囲気を強めています


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前頭部から紹介したいところですが言いたいことがあるので後回し。先頭車側面からです。

先ほども言った通り塗装が凝られています。ドアとロゴはタンポ印刷ですが、それら以外は全て塗装です。特徴的なドア配置も再現されており素晴らしいの一言です。

特に屋根との境目のオレンジのラインは実車でも画質が粗いと見えないほど細く、いつものトミーなら省略しそうなものですがしっかり再現しています。海外に力を入れていたのがよくわかりますね。

屋根のパンタグラフはご愛嬌


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台車

台枠と車輪両方とも黒色であり非常にシックな雰囲気です。

ちなみに黒車輪を採用したプラレールは長らくこれ一つで破損した場合交換が不可能に近いという欠点がありました。

しかしつい最近箱根登山鉄道モハ2型が黒車輪にリニューアルされて再登場したので交換が可能になりました。まあこいつも限定品なんでそこそこの入手難易度なんですけど。


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中間車

余り言うことがないです。強いて言うならドア、窓配置を流用せず実車と同様になっています。

 


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そしてこの商品の深淵がある前頭部

この前照灯部分のみ唯一シールとなっています。

そしてこの前頭形状からこの車両のモデルがHSTだと勘違いされる人がいます...

しかしすぐ後ろの側面に82100と書かれているためこいつの本当のモデルはマーク3機関車なのです


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そしてこれが実車のマーク3機関車(VIRGINTRAIN塗装)

⚠️実車には全く似ていません!⚠️

あんな凝った塗装をするぐらいだったら造形を頑張ればよかったのに...

トミーの考えることは本当にわかりませんね

 

それでは